人も自然もいきいき! 丹沢大山の自然環境の保全と再生を推進する 丹沢大山自然再生委員会
丹沢を歩く「豪快な滝見と沢崖に咲くケイワタバコ観に 西丹沢西沢を歩く」参加者募集

イベント


昨年、雨天で中止のリベンジ行事です。
豪快な西沢本棚へ沢沿いコースを歩きます。
沢崖に咲くケイワタバコの群生も見られます。
全コース、一般登山道の沢沿いコースで、沢に架かる丸木橋(10数か所)徒渉と沢渡渉が1か所あります。
山の案内人:亀山拓児(神奈川県自然公園指導員)

実施日時/2025年6月28日(土)
集合/小田急線 新松田駅改札前8:15(8:25西丹沢行バス乗車)※車で来られる方は、西丹沢ビジターセンター前9:30
  受付はバス乗車参加者が改札口前、車の方は現地で行います。
参加者募集人員と対象/7名 (定員になり次第、締め切り)
※主催団体で保険加入しますが、参加者個人でも山岳保険等加入を義務付けします。
※全コースが一般登山道の沢沿いコースで、沢を渡渉する個所もある為マップタイムで歩ける方を対象とし、山歩き初心者は対象外とします。
※沢渡渉や丸木橋上を歩く自身が無い方はご遠慮願います。(写真参照)
行程/西丹沢ビジターセンター出発 9:50〜ケイワタバコ群生地〜西沢〜下棚(滝)〜本棚(滝)〜西沢〜ビジターセンター 14:20着
※新松田行バス停14:40バス乗車 ※バス乗車時間 片道約1時間10分
※歩行時間 約4〜5時間(休憩含む) ※沢状況により、多少のズレがあります。
持ち物と履物/当日の昼食・飲み物など、雨具、季節に合わせた軽い山歩きの服装及び替靴下その他必要と思う物。
参加費/1,000円(保険料等含む)他、バス代往復料金自己負担(2,450円)等
その他/※登山届は、参加者分をまとめて主催側が提出します。
※申込時に氏名、年齢、性別、住所、電話番号、及び緊急連絡先(家族など)登山・ハイキング保険加入有無をメールにて連絡お願いします。
※前日の神奈川県西部の天気予報降雨確率40%以上及び前日までの大雨で沢増水の場合は中止します。 (参加者に直接連絡します)
主催/NPO法人 丹沢自然保護協会
共催/丹沢大山自然再生委員会
【申込み】
 E-mail:taku64_jayo@yahoo.co.jp  TEL: 080-3419-1285(亀山まで)
イベントの案内はこちら
県民参加の森林づくり6/21

イベント


2024年5月26日「緑の祭典”かながわ未来の森づくり”2024inさがみはら」の植栽地で植栽木の成長を促すため、植栽木以外の雑草木を刈る作業です。
☆木もれびの森の散策もお楽しみください。


日時/2025年6月21日(土) 8:30〜14:00
予備日/6月22日(日)
内容/下刈作業
難易度/★★(快汗やましごと)
定員/事前申込制100名(先着順)
対象/健康で軽い山歩きのできる方
場所/相模原市南区大野台(相模原中央緑地)
駐車場/自家用車駐車場はありません。
集合/海老名駅小田急東口・相鉄出口 8:30 専用バスで現地へ移動します。または、木もれびの森イヌシデ広場9:30
日程/午前は下刈作業。昼食後、バスで海老名駅まで戻り解散14:00。 作業後、現地での解散時間は12:30
参加費/無料
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
共催/相模原市、(公財)相模原市まち・みどり公社
後援/丹沢大山自然再生委員会
協力/厚木ヤクルト販売(株)
指導者/NPO法人かながわ森林インストラクターの会
実施・延期・中止/雨天・現場不良等で延期・中止をいたします。(予備日がある場合延期、予備日がない場合及び予備日も不良の場合中止)
実施の有無については、当財団HP内の各ボランティア活動日のページにアクセスいただく、もしくは前日の午後6時以降に録音テープにてご案内いたしますので「045-412-2255」にご確認ください。
当財団公式X(旧ツイッター)でも、開催状況をお知らせしておりますのでご確認ください。
服装/・マスク等口と鼻を覆えるもの・長袖シャツ、長ズボン(動きやすく体温調節しやすい服装)・靴はトレッキングシューズや安全靴が最適。履き慣れた運動靴でも可
持ち物/・皮手袋や滑り止め付き軍手、手ぬぐいやタオル2枚・雨合羽、弁当、飲み物(夏季は最低 1リットル準備)、敷物、常備薬
傷害保険/参加者全員、財団で加入。ただし、持病は対象外。
作業道具/ヘルメット、鋸、鎌、唐鍬等を財団で用意、機械は使用しません。作業道具の持ち込みはご遠慮ください。
欠席連絡/申込みを取り消す場合は、事前にご連絡ください。
当日の急な体調不良等による欠席の場合、そのままお休みください。集合時間までに来られない方は欠席とします(遅れないようにお集まりください)。
おねがい/体調不良の場合は無理せず休みましょう。
活動中の体調不良の場合は指導者・スタッフに申し出てください。
活動中は指導者・スタッフの指示に従ってください。
活動の支障となりえる持病等のある方は事前にお申し出ください。
安全確保のため、身体的に不安のある方は事前にお申し出ください。
活動場所によってヤマビルが出ますので、塩や虫よけスプレーなどをご準備ください。

【申込み・問合せ】
「お申し込みはこちら(*注)」からのイベント申込フォームに入力か電話または、@〜Eを記入のうえ、メール/FAX/はがきにてお申込みください。
@参加希望日とイベント名
A代表者氏名(フリガナ)・住所・電話番号 
B森林づくり登録(ボランティア)番号をお持ちの方は登録番号
C会員の方は会員番号
Dメール申込みの方はメールアドレス
E同伴者氏名(フリガナ)
公益財団法人かながわトラストみどり財団 みどり森林課
〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20
TEL045-412-2255 FAX045-412-2300   Eメール メール
イベント詳細はこちら
(※注)参加受付中の時、「イベント申込フォーム」表示されます。
※受付は先着順です。定員を超え、ご参加をお断りする場合のみご連絡しております。特に連絡がない場合はそのままご参加ください。
5月9日<陣馬・相模湖方面>和田バス停-陣馬山
確認日/令和7年5月9日(金)
コース/<陣馬・相模湖方面>和田バス停-陣馬山
天気/曇り
気温/18度(12時頃、陣馬山)

和田からの登り口は二つあります。この日は、和田バス停から1キロメートル程先の登山口から登りました。入口が少しわかりにくいので注意が必要です。(写真1)(写真2)

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写真1 和田バス停より北東へ1キロメートル程
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写真2 少し見上げたところにある指導標識

登山道の右手にはヒノキ林、左手には広葉樹林が続いていました。根が土壌流出を食い止め、複線化を防いでくれています。(写真3)(写真4)

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写真3 ヒノキ林
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写真4 階段状の根の両脇に続く広葉樹林とヒノキ林

過去に複線化が進んだものの、丸太階段補修・ロープ柵の設置により植生が回復した場所もありました。自然公園指導員のボランティアと行ってきた協働補修活動の成果です。(写真5)(写真6)

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写真5 両側にあるロープ柵
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写真6 登山道を歩くことが植生を保護します

五月晴れの陣馬山頂とはなりませんでしたが、途中小さな発見はありました。 (写真7)(写真8)尾根では空全体が雨雲に覆われたのに、大平に戻ると晴天です。かじかんでいた指も元に戻りました。出発時の天気だけで判断せず変化に対応できる装備で登山を楽しみたいものです。(写真8)(写真9)

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写真7 葉が開く前のギボウシの仲間
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写真8 蜜をすうハナバチの仲間

時々登山道に紫の花が落ちています。見上げてもフジはありません。探すと、ずいぶん遠くに咲いているのが見えました。風に飛ばされてくるのかもしれません。(写真9)(写真10)

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写真9 フジの花
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写真10 遠くに見つけたフジ

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局

4月15日<北丹沢方面>大平-黍殻山-平丸分岐
確認日/令和7年4月15日(火)
コース/<表丹沢方面>三ノ塔-牛首
天気/曇りのち晴れ
気温/8度(12時頃、大平分岐にて)

大平の登り口に丸太が積まれていました。間伐と伐採作業が行われているようです。断面にはチョークで直径が記されていました。目にとまった最大のものは52 センチメートルありました。間伐作業のおかげでスギ林を抜ける登山道は明るい印象でした。 (写真1)(写真2)

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写真1 積まれた丸太
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写真2 断面の数字は丸太の直径

林業用の作業道が登山道と交差しています。重機が移動したため、登山道の接続がわかりにくくなっていました。きちんと注意表示されていますが、道迷いに要注意です。(写真3)(写真4)

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写真3 作業道と登山道がそれぞれ表示されている
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写真4 交差部分は登山道が連続していない

登山道脇のカラマツに芽吹きの気配はまだ感じられませんでした。気温は摂氏7℃ほどで風が強く手袋の中でも指がかじかみます。それでも途中のマメザクラは見ごろで、着実に春は訪れています。暖かな日差しの中、新緑のカラマツ林を目にしたいものだと思いました。(写真5)(写真6)

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写真5
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写真6 マメザクラ標高1000〜1100メートル 見ごろ

落ちていた枯れ木の幹に開いた穴はキツツキの仲間によるものでしょうか。穴は直径5センチメートルほどのものが二つ、中でつながっていました。(写真7)

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写真7 同じくらいの大きさの穴が2つ開いていた

尾根では空全体が雨雲に覆われたのに、大平に戻ると晴天です。かじかんでいた指も元に戻りました。出発時の天気だけで判断せず変化に対応できる装備で登山を楽しみたいものです。(写真8)(写真9)

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写真8 屋根での空
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写真9 太平での空

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局

4月4日<表丹沢方面>三ノ塔-牛首
確認日/令和7年4月4日(金)
コース/<表丹沢方面>三ノ塔-牛首
天気/晴れ
気温/7℃(12時頃、三ノ塔)

途中の道でシカに遭遇しました。久しぶりの晴れ模様で、交通量の少ない道路上のんびりしていたのかもしれません。逃げるときに見せた跳躍力に驚かされました。(写真1)(写真2)
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写真1 道路中央に立つシカ
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写真2 道路から石垣上に跳躍

三ノ塔に至る尾根道から塔ノ岳方面を見渡しました。手前に烏尾山が見えていますが、背後の峰々の上には白い雲が広がっています。それでも顔を覗かせる青空に期待して進みました。(写真3)(写真4)

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写真3 手前鳥尾山、背後新大日塔ノ岳方面
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写真4 キブシの花とわずかに見える青空

三ノ塔尾根中腹に辿り着いた頃、ぽつぽつと雨になり、やがて白い粒が落ちてきました。雹(ひょう)です。あっという間に辺りが白くなっていきます。急いで雨具を出しました。(写真5)(写真6)

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写真5 降りはじめの雹
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写真6 数分の間に白くなる登山道

天候変化が、自然公園指導員による補修隊作業の役立っていることを見せてくれました。石と土のうの組み合わせが、水は溜めず土壌流失を防いでいます。掘削したばかりの水切りも水を谷側に流してくれていました。(写真7)(写真8)

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写真7 医師は流水の勢いを分散し土を留めている
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写真8 流水を谷川に落とす水切り

牛首に着く頃には雨も止んでいました。鮮やかな紫色だったタチツボスミレが色褪せたように見えました。冷たい雨に当たったためかもしれません。登山では急速に天候の変わることがあります。事前の情報とともに、柔軟に対応できる装備が大切です。(写真9)

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写真9

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局