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イベント情報・お知らせ

2024年度 丹沢大山自然再生活動報告会「水源地域の森と水をつなぐ里〜丹沢の里山再生を考える〜」 
丹沢大山自然再生活動報告会

丹沢大山自然再生委員会では、“人も自然もいきいきとした丹沢大山”をめざして、市民団体・専門家・企業・行政が連携し、様々な活動に取り組んでいます。
このたび、里山をテーマとした活動報告会を開催し、これからの丹沢の自然再生に欠かせない、里山地域の再生について考えます。

日時:2025年1月25日(土)
開場   12:00
受付開始 12:30
活動報告・シンポジウム 13:00開始 16:00終了予定
パネル等展示 12:00開始 16:30終了予定
会場: 神奈川県秦野市緑町16-3 秦野市保健福祉センター 3階
多目的ホール(活動報告会・シンポジウム)第4会議室(パネル等展示)
会場アクセス情報 ※駐車場に限りがありますので公共交通機関のご利用等にご協力ください。
申込:

神奈川県の電子申請システムからお申し込みください。
メールフォーム
※バナーをクリックしていただくと、神奈川県の電子システムのページに移動します。
事前申込締切:2025年1月20日(月)17:00
募集人数:200名 先着順 参加費無料

主催: 丹沢大山自然再生委員会
共催: 神奈川県、秦野市
プログラム(予定)
第1部 活動報告
    「秦野の森林・里山・水辺の取組み」
      秦野市環境産業部環境共生課 参事(兼)課長 谷芳生
    「ボランティア団体による里山での活動と課題」
      はだの里山保全再生活動団体等連絡協議会 会長 比田井昌英
    「秦野っ子×子どもヤマビル研究会交流会の活動」
      丹沢MON合同会社 桐生克明

第2部 シンポジウム
    基調講演「かながわ水源環境保全・再生対策による水源林の再生」
      名古屋大学大学院生命農学研究科 教授 五味高志
      (水源環境保全・再生かながわ県民会議 委員)
    話題提供(1)「近世丹沢山地の景観と環境〜広大な草山と地域利用〜」
      平塚市博物館 学芸員 早田旅人
    話題提供(2)「ホットケない!丹沢の淡水魚〜里山のホトケドジョウ〜」
      かながわ淡水魚復元研究会 会長 勝呂尚之
    総合討論
イベント
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7月27日 普及啓発・県民協働 三ノ塔尾根で丸太階段設置作業をしてきました
確認日/令和6年7月27日
天気/晴れのち曇り、雨

・ 三ノ塔尾根の標高800メートル周辺に洗堀され赤土露出の目立つ場所が確認されました。神奈川県公園指導員15名、パークレンジャー等4名の合計19名で、補修作業を実施してきました。
・ 6月の巡視段階で深いところでは50センチを超える洗堀がありました。水を逃すことは難しいので水流を弱め、土壌流出を防ぐための丸太階段設置による対応を計画しました。暑さの厳しい中、戸川公園から牛首まで歩き、牛首から丸太、杭、かけや、土のうなどを歩荷し現場に向かいました。(写真1)(写真2)
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写真1 令和6年6月
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写真2
・ 現場では3班に分かれ作業を開始しました。杭を打ち込み丸太を渡し、底の部分に石を積んで強度を高めました。上には土のうを置いていきます。(写真3)(写真4)
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写真3
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写真4
・かけや打ちを伴う作業なので、周囲の安全確認が大切です。石拾い、土のう作りも手分けして行いました。(写真5)(写真6)(写真7)(写真8)
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写真5
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写真6
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写真7
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写真8
・ 午後には降雨があり、早くも設置成果を想像させる状況となりました。豪雨時には集まった雨水が流れとなって土を洗っていくと思われ、丸太階段はその軽減に働きます。(写真9)(写真10)
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写真9
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写真10
・ 全15段の丸太階段を完成させました。下山してきた登山者の方に踏み初めをお願いしました。(写真11) 写真
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・ まだまだやり残した気持ちもありましたが、今後の補修継続を考えながら、日の差した雨の中をいったん撤収です。(写真12)(写真13)
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写真12 作業開始時
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写真13 作業終了時
・ 帰路の最後、激しい降雨に見舞われました。補修現場での仕事が役立っていることを期待しました。自然公園指導員の皆さま、暑い中、雨の中での作業ありがとうございました。(写真14) 写真
写真14

<上記情報元>かながわパークレンジャー

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