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私たちのくらしと丹沢

私たちのくらしと丹沢 第2部 8.オーバーユース

 丹澤山地には、年間約30万人の登山者がやってきます。とくに利用の多いコースは、下社から大山の山頂へ行く道、塔ノ岳へ行く表尾根と大倉尾根、檜洞丸へ向かうツツジ新道などです。それらのコースでは、登山道が荒れてしまうなどが問題になっています。
荒れてしまった大倉尾根
荒れてしまった大倉尾根
整備後の左写真と同じ場所
整備後の左写真と同じ場所
丹沢を守るために
オーバーユースについてみんなでいっしょに考え、力を合わせて登山道の補修などを始めました。
自然とみんなの使う施設の両方を大切にする気持ちを広めていきます。
ウッドチップ
登山道にウッドチップをしいて整備をします。 写真提供:本田英昭氏
水切り設置
登山道が雨水で削られないように、水を流すみぞ(水切り)を置きます。
バイオトイレ
電気も水道もない檜洞丸にあるバイオトイレ。微生物の力でウンチやオシッコを分解します。
写真提供:本田英昭氏
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たった一歩の影響
マーク
 丹沢の森林を歩くとき、たった一歩、登山道からはみだしただけでも、こんなに多くの生きものを踏んでいることになります。(菰釣山山腹イデン沢の森での調査より)
たった一歩の影響

  


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