HOME > 活動報告 > 令和3年度

活動報告 令和3年度

森の学校「春の教室」
活動報告写真 日時/令和4年3月28日(月)〜30日(水)
場所/丹沢山札掛
主催/NPO法人 丹沢自然保護協会
共催/丹沢大山自然再生委員会
協力/公益財団法人神奈川県公園協会 神奈川県立札掛森の家
上記活動報告は丹沢ホーム「森の学校・2022春の教室 活動報告」をご覧下さい。
県民参加の森林づくり3/2
活動報告写真 日時/令和4年3月2日(水)
場所/真鶴町岩(真鶴町県行造林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり2/19
活動報告写真 日時/令和4年2月19日(土)
場所/南足柄市塚原(塚原水源林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり2/5
活動報告写真 日時/令和4年2月5日(土)
場所/大磯町西小磯(個人)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
「山青く水清きふるさと丹沢」〜丹沢資料保存会20周年記念〜
主催:丹沢資料保存会
協力:神奈川県立秦野ビジターセンター
後援:丹沢大山自然再生委員会

令和4年1月22日(土)〜2月23日(水)にかけて、丹沢資料保存会の主催により「20周年記念展示会」が神奈川県立秦野ビジターセンターにて開催されました。その様子をご報告いたします。

 丹沢資料保存会は、丹沢に関する文献や写真などの資料を収集・保存し、役立てていくことを目的として結成されました。令和3年に結成20周年を迎えたため、節目の年を祝う展示会が開催されました。内容は「県民の水がめ」となるダム建設のため、沈んでしまった宮ケ瀬(清川村)と三保(山北町)、2つの集落の在りし日の姿を紹介したもので、昭和20年代頃の写真が数多く並んでいました。ダム建設は言わば、自然環境を大きく破壊する行為ですが、私たちの生活をより豊かにするために、宮ケ瀬(清川村)と三保(山北町)の集落は犠牲となりました。県民の皆さまには、集落やその周辺の美しい渓谷、広大な森林が失われたことを決して忘れず、今ある自然を大切にする気持ちを持っていただきたいと思います。
活動報告写真 活動報告写真
今年度の展示会は終了しましたが、来年度も引き続き開催する予定です。新型コロナウイルスの影響があり、時期や場所は未だ決まっていませんが、決まり次第、皆さまにお伝えいたします。幅広い世代の方々に丹沢の歴史や魅力などを知っていただきたいと思いますので、是非足をお運びください。どうぞよろしくお願いいたします。

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
2021年森の学校 冬の教室 〜私たちの丹沢・森と生き物たち 生命のつながりについて考えよう〜
主催:NPO法人 丹沢自然保護協会
協力:(公財)神奈川県公園協会 札掛森の家
共催:丹沢大山自然再生委員会

令和3年12月27日(月)〜29日(水)にかけて、NPO法人 丹沢自然保護協会の主催により「森の学校 冬の教室」が開催されました。伐採体験や森歩きを通して、子どもたちとともに丹沢の自然について学んできましたので、ご報告いたします。

【1日目】
(1)伐採体験
神奈川県が所有する県有林まで山を登り、伐採体験を行いました。また、2〜3本程度のヒノキを伐採するところを見学しながら、林業の仕事について学びました。林業は自然を相手にしている仕事なので事故が多く、現場の作業は常に危険が伴います。実際に伐採するところを見ることで、自然の中で仕事をすることの大変さを感じることができました。
活動報告写真
県有林の伐採現場まで山を登る様子
活動報告写真
ヒノキを伐採する様子
(2)木の作品づくり
伐採体験後、実際に伐採した木を用いて作品を作りました。子どもたちは、やすり等を使って、磨いたり樹皮を剥いだりして、創意工夫しながら進めていました。
活動報告写真
木の作品をつくる様子
活動報告写真
電子やすりを使う様子
【2日目】
(1)森歩き
神奈川県自然環境保全センター・柳澤氏を講師に迎え、森を歩きながら生き物の観察をしました。歩いている途中に、モミの稚樹やアオバトの羽、ムササビが通った跡や二ホンジカが寝た跡を観察することができました。寒い中ではありましたが、子どもたちが元気に山を登る様子が印象的でした。
活動報告写真
講師 柳澤氏

活動報告写真
二ホンジカが寝た跡
活動報告写真
ムササビが通った跡
(2)動物の糞を観察
子どもたちは4〜5つのグループに分かれて、動物の糞の中に何があるのかを観察しました。クマの糞の中にはどんぐりや動物の毛、植物の種子等を見ることができました。また、森の学校の校長先生である、NPO法人丹沢自然保護協会・理事長の中村氏から、森と動物はお互いに支え合いながら、関係性を築いていることを教えていただきました。観察が終わった後は、糞の中から見つけた種子を土に入れ、その後どのような成長をするか、経過を観察することとしました。
活動報告写真
動物の糞を調べる様子
活動報告写真
動物の糞から出てきたものを並べる
【3日目】
(1)キノコの種菌・植え付け作業、札掛橋観察路の清掃
キノコを育成するため、伐採した木を使いキノコの種菌を植え付けました。木にドリルで穴をあけた後、種菌を入れる作業をしました。その後は、みんなで札掛橋観察路の清掃をしました。落葉が溜まっていましたが、すっかり綺麗になりました。
(2)お餅つき
お餅つきを体験し、希望する子は鏡餅をつくりました。あずきやきなこ、大根など色々なお餅を食べることができました。
活動報告写真
種菌を植え付けたところ
活動報告写真
子どもたちがつくった鏡餅
新型コロナウイルス感染症の影響で、子どもたちが自然体験をする機会が減っています。しかし、今回の「森の学校 冬の教室」では感染対策を行いながら、無事イベントを開催することができました。丹沢大山自然再生委員会事務局員は、今回初めて泊まりで参加させていただいたのですが、子どもたちが楽しそうに過ごす様子を見て心が洗われました。このイベントを通じて、子どもたちに自然を大事にする心を持ち続けてもらいたいです。
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
2021年度丹沢大山自然再生活動報告会を開催しました!
主催 丹沢大山自然再生委員会
共催 神奈川県自然環境保全センター
令和3年12月18日(土)にオンライン形式で、2021年度丹沢大山自然再生活動報告会を開催いたしました。第一部、第二部に分け、活動・研究発表及び総合討論をしました。

<第一部:活動・研究発表>

第一部は、丹沢大山自然再生活動に関わる6名の方から、各団体の取組や丹沢大山の生物に関することを、スライド又はポスターを用いて発表していただきました。新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に影響を及ぼすようになってから2年が経とうとしていますが、このような中でも各団体や個人が、継続的に丹沢大山で活動をしていることが分かりました。
下の図は各々が発表したスライド又はポスターの一部です。発表は各15分と短い時間でしたが、とても興味深い内容ばかりでした。
活動報告写真
「丹沢大山自然再生委員会について」
自然環境保全センター 濱野氏
活動報告写真
「西丹沢・檜洞丸での定点撮影調査から見た植生の変化」
NPO法人丹沢自然学校 五十嵐氏
活動報告写真
「スタッフが見た丹沢10年 過去・現在・これから」
神奈川県公園協会 長澤氏
活動報告写真
「自動撮影カメラを用いた神奈川県自然環境保全センター自然観察園における鳥類調査」
NPO法人野生動物救護の会 石塚氏
活動報告写真
「2系統のシロタニガワカゲロウが相模川に生息するのはなぜか」
神奈川工科大学 金子氏
活動報告写真
「日本紅斑熱ベクターマダニの分布-丹沢・箱根から三浦半島まで」
日本獣医生命科学大学 土井氏

<第二部:総合討論>

第二部は「近年起きている自然の脅威に対して、自然再生の取組はどこまで対応可能なのか」いうテーマの総合討論でした。3名から話題提供があり、その後再生委員会の学識者である、東京大学名誉教授の鈴木雅一氏、日本獣医生命科学大学教授の羽山伸一氏よりコメントをいただきました。そして最後に、勝山委員長が今後の自然際絵師の取組に向けて、自然災害に対して復元力の高い自然を求めていくことと「丹沢大山自然再生基本構想」の原点に立ち返り、取組を見直していくことが必要との視点を提示して、全体の議論をとりまとめました。
活動報告写真
「令和元年の台風による森林被害 水源かん養機能のモニタリングの視点から」
自然環境保全センター 内山氏
活動報告写真
「秦野市におけるナラ枯れ被害の状況と対策について」
秦野市 北村氏
活動報告写真
「丹沢大山登山環境意識調査から見えたもの」
丹沢大山ボランティアネットワーク 小林氏
 

<まとめ>

 今年度の活動報告会は、初めてオンライン形式で開催いたしました。一抹の不安がありましたが、来場者アンケートでは「オンラインのほうが参加しやすい」、「音声が聞き取りやすい」というご意見をいただきました。丹沢大山自然再生委員会事務局としても、従来の対面形式では味わえない、オンラインのメリットを感じることが出来ました。今回学んだことを、今後のイベント活動や普及啓発活動などに活かしてまいります。
各発表の詳しい内容はこちらをご覧ください。(要旨集PDF)
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
県民参加の森林づくり12/22
活動報告写真 日時/令和3年12月22日(日)
場所/川崎市麻生区栗木(栗木山王山特別緑地)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり12/11
活動報告写真 日時/令和3年12月11日(日)
場所/相模原市中央区田名塩田(市有林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり12/5
活動報告写真 日時/令和3年12月5日(日)
場所/中井町比奈窪(中井中央公園)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり11/28
活動報告写真 日時/令和3年11月28日(日)
場所/秦野市千村(頭高山)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
森林探訪「丹沢の晩秋を弘法山ハイキングで楽しむ」
活動報告写真 日時/2021年11月27日(土)9:00〜15:30
参加者/16名
場所/弘法山
主催/かながわ森林インストラクターの会
共催/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告は会報『森のなかま』2022年1月号を覧下さい
ウエインズグループからの寄付に対する感謝状の贈呈を行いました
令和3年3月、ウエインズグループから、丹沢大山自然再生委員会へご寄付を頂戴しました。
このご寄付に対して、令和3年11月18日、ウエインズグループの構成企業である横浜トヨペット株式会社において、委員会から同グループへ感謝状の贈呈を行いました。
活動報告写真

ウエインズグループは平成18年度の委員会設立当初より当委員会にご参画いただいており、例年秋には同グループが特別協賛するイベント「ワールドフェスタ・ヨコハマ」に委員会としてブースを出展させていただくなど、委員会の活動に対して多大なるご支援を頂いています。

ご寄付は今回で14回目となり、これまでに頂いたご寄付の累計は2,000万円を越える金額となりました。
ウエインズグループからの多大なるご支援に対して、改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
県民参加の森林づくり11/20
活動報告写真 日時/令和3年11月20日(土)
場所/箱根町仙石原(町有林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
2021年秋 丹沢フォーラム 〜これまでの植樹地を訪ねる(植栽木の成育、植樹地の変化を見る 併せて森林の役割、多様性、水源環境を考える)〜
主催:NPO法人 丹沢自然保護協会
共催:丹沢の緑を育む集い実行委員会、丹沢大山自然再生委員会
協力:神奈川県自然環境保全センター

令和3年11月13日(土)にNPO法人 丹沢自然保護協会の主催により「秋の丹沢フォーラム」が開催されました。今回は、菩提峠から三ノ塔まで歩き、植樹地の変化を観察しました。当日は秋の澄み切った空が見え、気持ちの良い天気に恵まれました。

NPO法人 丹沢自然保護協会の中村氏、自然環境保全センターの田村氏から、山を歩きながら植樹地や森林生態系等についてのお話を聞きました。
活動報告写真
菩提峠にて集合している様子
活動報告写真
NPO法人丹沢自然保護協会 中村理事長
@水沢林道(水沢資材運搬路)
菩提峠に集合し、水沢林道に沿って三ノ塔まで向かいました。その途中、田村氏から自然林と人工林の違いや、ウラハグサやマツカゼソウ、カエデ類等の植物について、説明がありました。参加者の方々はカエデ類の紅葉を楽しみつつ、お話を聞いていました。林道を歩いていると、シカやクマが通った形跡があり、自然の中で生きている動物たちの気配を感じることができました。
活動報告写真
参加者へウラハグサについて説明をする様子
活動報告写真
ウラハグサ
A三ノ塔(植樹地)
水沢林道から三ノ塔までは、県が設置した運搬用モノレールに沿って、登りました。モノレール沿いには、NPO法人丹沢自然保護協会が1998年頃に植樹した場所があり、ケヤマハンノキやニシキウツギなどが成長している様子を確認することができました。また、中村氏から、登る途中でシカのお話がありました。シカは本来里地に生息する動物でしたが、明治時代以降の人間による土地開発や捕獲により、平野部から追われるようになりました。その結果、1960年代以降、シカは丹沢の山の中でしか生息できなくなりました。シカが限られた場所でしか生息できなくなったことで、人工林を自然林に戻すなど、丹沢の環境に適した、シカの生息地の管理をする必要が出てきました。シカの生息地の管理をするためには、森林管理を継続して実施することが重要だというお話をしていただきました。
活動報告写真
大きく成長した植樹地
活動報告写真
山登りの様子〜モノレールを辿って登ります〜
登頂した後は、NPO法人丹沢自然保護協会が植樹した三ノ塔付近の場所を見ながら、中村氏より植樹活動についてお話していただきました。この活動は、丹沢の自然環境に興味や関心をもつ人が増えてほしいという願いが発端となって始められました。植樹活動の目的の一つに、早期に樹木が育つ環境を整え、丹沢の森林衰退を防ぐという目的があります。後は自然の回復力に任せて見守ることで、環境に適した森林を育てることが重要です。また、丹沢産の種子から育てた苗木を利用しており、遺伝子や生物多様性の観点から見ても、考慮されたものとなっています。
活動報告写真
三ノ塔(植樹地)
活動報告写真
三ノ塔周辺で参加者が思い思いに過ごす様子
三ノ塔から菩提峠へ下りた後は、中村氏と田村氏から今回の丹沢フォーラムの振り返りなどをお話していただきました。丹沢大山自然再生委員会の事務局員もこのイベントに参加させていただいたのですが、丹沢の自然について知識を深めるよい機会となりました。今後も新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されますが、毎年春と秋に開催していますので、機会があれば、是非皆様にも参加していただきたいと思います。

【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
県民参加の森林づくり11/10
活動報告写真 日時/令和3年11月10日(水)
場所/茅ヶ崎市芹沢(県立茅ヶ崎里山公園)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり10/24
活動報告写真 日時/令和3年10月24日(日)
場所/南足柄市内山(21世紀の森)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
植樹報告〜第44回コリドー(緑の回廊)を丹沢から〜
主催:NPO法人 丹沢自然保護協会
共催:(公財)かながわトラストみどり財団、丹沢の緑を育む集い実行委員会、丹沢大山自然再生委員会
協力:秦野市菩提生産組合、秦野市森林組合、神奈川県自然環境保全センター、 丹沢大山ボランティアネットワーク、(公財)神奈川県公園協会、 ウェインズグループ、サントリーホールディングス(株)、 (一社)コンサベーション・アライアンス・ジャパン、ザ・ノース・フェイス

令和3年10月23日(土)に菩提峠にて、NPO法人 丹沢自然保護協会が主催する「秋の植樹」が開催されました。天候に恵まれ、多くの参加者たちと一緒に植樹を行いましたので、その様子をご報告します。
まず、植樹を行う前に、主催であるNPO法人 丹沢自然保護協会の中村理事長より、ご挨拶がありました。新型コロナウイルス感染症の影響で、長らくイベントを実施できませんでしたが、状況が少し落ち着き、ようやく開催することができたとのこと、そして、丹沢における自然保護活動の歴史や、植樹を行うようになった経緯について、お話がありました。参加者の方々は興味深そうな様子で、説明を聞いていました。
活動報告写真
NPO法人丹沢自然保護協会:中村理事長 挨拶の様子
活動報告写真
受付の様子
活動報告写真
植樹方法をレクチャーする様子
活動報告写真
植樹で使用した苗木
丹沢の自然環境が衰退してきた要因の一つに、私たち人間の活動が影響していると考えられています。自然再生を図るために、NPO法人丹沢自然保護協会、神奈川県自然環境保全センター等が協力して活動をしてきました。その中でも植樹活動は、1998年から始まりました。毎年春と秋に活動を行い、これまで、三ノ塔や大山の北尾根に神奈川県産の苗木を植えてきました。このような活動を継続して実施することが、丹沢の自然を守ることにつながると考えています。当日は、丹沢の自然に関わる企業や団体が参加し、総勢300人にも上る人々が一緒になって、植樹を行いました。
活動報告写真
植樹の様子(草刈り)
活動報告写真
植樹の様子(植え穴堀り)
苗木は、丹沢の樹木から採取した種から育てたものを使い、ヤマザクラやホオノキ、モミ、ニシキウツギ等を植えました。植樹の際は、鎌と鍬を使用したのですが、初めて扱う方が多かったため、四苦八苦している様子も見られました。それでも、皆さん楽しそうに活動をしていらっしゃいました。このイベントを通じて、丹沢の自然について興味を持ってくださる方が増えれば、丹沢大山自然再生員会事務局としても大変嬉しく思います。
活動報告写真
植栽後の苗木(ホオノキ)
活動報告写真
植栽後の苗木(モミ)
【発信】丹沢大山自然再生委員会事務局
県民参加の森林づくり10/6
活動報告写真 日時/令和3年10月6日(水)
場所/箱根町畑宿(県有林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり7/24
活動報告写真 日時/令和3年7月24日(土)
場所/箱根町仙石原(イタリ水源林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり7/10
活動報告写真 日時/令和3年7月10日(土)
場所/山北町都夫良野(共和財産区有林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり6/19
活動報告写真 日時/令和3年6月19日(土)
場所/相模原市緑区鳥屋(鳥屋水源林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり6/5
活動報告写真 日時/令和3年6月5日(土)
場所/小田原市小竹(住宅供給公社有林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
県民参加の森林づくり5/23
活動報告写真 日時/令和3年5月23日(日)
場所/箱根町宮城野(県有林)
主催/公益財団法人かながわトラストみどり財団
後援/丹沢大山自然再生委員会
指導者/NPO法人かながわ森林 インストラクターの会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
第11回環境登山(パートT)
活動報告写真 日時/令和3年5月23日(日)
場所/丹沢山塊 三ノ塔尾根 1100m付近
主催/神奈川県山岳連盟
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
第39回清掃登山
活動報告写真 日時/令和3年5月8日(土)
場所/ヤビツ峠、大倉尾根 他 8コース
主催/NPO法人みろく山の会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
2021年春 丹沢フォーラム〜丹沢自然再生 いま、丹沢に必要なこと(渓流域の森林環境―自然再生の現地を訪ねる)〜
活動報告写真 日時/令和3年4月18日(日)
主催/NPO法人 丹沢自然保護協会
共催/丹沢の緑を育む集い、丹沢大山自然再生委員会
協賛/サントリーホールディングス株式会社
協力/神奈川県自然環境保全センター、神奈川県立札掛森の家
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
自然教室「丹沢山麓おさんぽバードウォッチング」
活動報告写真 日時/令和3年4月25日(日)9:30〜12:00
参加者/5組8名(申込み8名)
場所/神奈川県立秦野戸川公園
主催/公益財団法人神奈川県公園協会
   神奈川県立秦野ビジターセンター
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。
神の川流域 山開き・清掃活動
活動報告写真 日時/令和3年4月11日(日)
場所/相模原市緑区 折花神社
主催/NPO法人北丹沢山岳センター
共催/神の川ヒュッテ友の会
後援/丹沢大山自然再生委員会
上記活動報告はこちらをご覧下さい。



このページの先頭へ戻る